月刊シリーズはグラビアを活躍の場としない人にスポットを
<br />あてる初期のコンセプトからはずれ最近の人選はグラビアアイドルばかり。
<br />結局はグラビア雑誌になったか、と思っていた矢先に池脇千鶴!
<br />その情報を知ったときは久しぶりにいい人選したな新潮社さん、と思った。
<br />映画監督の犬童一心が池脇千鶴に対して「絶世の美女というわけじゃないのに
<br />一度スイッチが入ると求心力がすごい」と評していた。
<br />そう、池脇千鶴は美人でもないしグラドルじゃないからスタイルもいいわけじゃないのに
<br />存在感がすごい子なのだ。それをどう写真に収めてくれるのか、楽しみにして月刊〜を見た。
<br />感想は・・・イマイチ。セクシーショットもあるけどどれもこれもぐっとくるポイントを
<br />はずしたものばかり。池脇千鶴はこんなもんじゃないだろ、どうした?と思わざるを得ない
<br />写真ばかり。後に某雑誌でグラビア業界の特集があってカメラマンたちに印象に残った被写体を
<br />5人挙げさせる記事でこの月刊池脇を撮った藤代冥砂が池脇千鶴を選んでいた。「彼女はモンス
<br />ターだ」と言っていた。完全に藤代はモンスター池脇をとらえることができず完敗した訳だ。
<br />ただインタビューは濃い。月刊シリーズのもうひとつの目玉はインタビューなのだがいままで
<br />読んだ月刊シリーズのインタビューの中で1、2を競う濃さ。グラビアはインタビューのおまけだと
<br />思って読んだほうがいいです。
映画『大阪物語』以来のファンなのでこの本も購入。コンセプトも何も知らず、写真とインタビューが載っているんだろう…と思っていたら、いきなり股を開いて下着を見せているショットがあった。
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<br />『ジョゼ〜』のように創作上必然性のあるヌード&エッチシーンではなかったし、「もうちょっと足を開いて」なんてカメラマンが指示しているのが透けて見えるようだった。売れなくなってからヌード写真集ないしそれに準じたものが出版されることは過去にいくつも例があるが、現役の第一線の女優であり、人気も実力もある池脇千鶴があえて下着を見せているのは何故なのか疑問。
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<br />というか、どうやって納得させたのかが不思議です。
自分の千鶴ちゃんのイメージ違うんですよね。こんなに変わるものですかね?。月刊さんイメージ普通にしましょう。エッチな部分もありますがなんか暗いです。ファンの方はどう思われますかね?