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| バーナムピアノテクニック(1) 中村菊子 訳・解説
(
大島 正泰
エドナ・メイ・バーナム
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一曲が短いので負担にならず、移調の勉強もできます。タイトルからからだの動きと指や手の動きをイメージしやすくて、子供は面白そうにしています。
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<br /> 一曲が短いので、忙しい現代っ子には持って来いの教本だと思います。曲のすべてに『走ろう』とか『のぼろう』などの身体の動きを表現するタイトルが付いていて、ピアノにばかり集中する、と言うより体で覚えてそれを指で表現する感じです。楽しんでテクニックを身に付けられる、という点では最高のピアノテクニック集だと思います。 一曲が短く、すべてに題がついおり、題にちなんだ挿絵が入っるので子供にはイメージが湧きやすいと思います。挿絵の顔には目鼻口がないので、暗く弾くと「笑ってる感じで弾いて」とか想像から入れるので、きちんと弾いてと言うより効果大です。生徒は顔を書いたり服に色を塗って楽しめます。きちんと教えればテクニックは必ず身につくと思います。
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