帯に引かれて買って、ページの最初から順に読み始めたのですが、頭に入らず、そのまま放り出してしまいました。それからしばらく経ち、ふと本の中ほどの文章から読み始めたら、おもしろく、結局一日で簡単に読んでしまいました。
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<br />身近な話題から文章を始まっていますが、日本と米国を比較していたり、人生などについてちょっと考えさせられたり、関心を持って読み進めることができました。
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<br />日本人と米国人はまったく異なるメンタリティを持っているものと勝手に想像していましたが、この本を読むことで、似たような思いを抱くし、理解できるのだなあと思いました。
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<br />読みながら、ノスタルジーのようなものを感じてしんみりしてしまいました。
Let's Speak というNHKのラジオ英会話番組に収録されたshort essay をまとめた本。
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<br />日本とアメリカの「文化」について筆者がいろいろな視点から、比較して書いている。とても興味深く、また面白い。とても文章がきれいで、読みやすい。お手本にしたいような文章。
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<br />レベル的には、おそらく高校一年生〜二年生でも読める程度。とても簡単だけど、馬鹿にしてはいけない。TOFEL600点、英検一級レベルの力があろうと、基礎をおろそかにしては、さらなる高みを目指すことはできない。
英語初級者の読み物として最適なこのシリーズです。
<br />待望のCDが発売されました。
<br />これで、この教材を使い、dictation、shadowingと、
<br />幅が広がる勉強が出来ます。
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<br />中学生の上級者、高校生にはぴったりの教材と思います。
<br />この夏の夏期講習には、彼らの英語力向上のために
<br />使用したいと考えています。
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