専門家の方の書いた本の中には
<br />年齢を追って方法を記述してあるものや、学術的なものが多く
<br />様々なタイプのいる発達障害児を形式的にひとくくりにされている場合があり
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<br />母親が求める
<br />(実用的)で(即実行でき)、(その子にあった症状で選べる)(毎日の具体的アイデア)が少ない。
<br />その中でこの本は、実際に使用できるアイデアが詰まっており、症状ごとに調べられるので、どんなタイプのお子さんにも使えるものだと思う。
<br />また実際改善したという事例が、同じ項目に母親の体験談という形で載っており、同時に読めるので非常に励まされる。
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<br />自分の子供を良く見つめることで、問題行動にフォーカスせずに生かして伸ばせるところを探して行けるのが、とてもよいと思う。
<br />(もうすぐ4才の我が子も、問題はあるが驚くほど関心を持って取り組む事が増え、将来の希望とやりがいを感じている)
子供は今年4歳になりますが、この方法で発言を獲得できています。
<br />とても参考になる内容ですし、言葉がでない事や他害で悩んでいる方にはこの方法を試す価値はあると思います。
<br />長い本ですが、テーマ別に分けて書かれているため読みやすいと思います。
自閉症は治らない障害だと諦めないで!!
<br />この本は、応用行動分析の手法で適切に教育することにより、自閉症が劇的に改善する実例を挙げています。そして、これは嘘ではありません。
<br />うちの子も、この本に書かれている方法を実践することにより、今までで一番大きな改善が得られました。
<br />応用行動分析学の手法を用いた療育法は、誉めながら正しい方向に導いていく方法です。決して無理強いをしたりするものではありません。子供は頻繁に誉めれられることにより、やる気も出ます。この方法で、双方向の会話や相手の気持ちを思いやる社会性も向上させることができます。
<br />自閉症の子供と関わる親や先生方、専門家の方々にも、絶対に読んでほしい本です!!