映画を見てから本を読んだのですが、映画のほうが面白かった。
<br />上巻は軽く読めました(むしろ楽しんで)。
<br />ところが下巻になるとダラダラ続く愚痴が読んでいてとてもしんどい。
<br />自分は別の夢があるから、って人が心血注いで頑張る仕事を
<br />見下したまま何にも学ぶ気がない人に共感なんかできない。
<br />主人公がげえぇと思うような発言をエミリーやミランダがしたって、
<br />やる気なし、学ぶ気なしなら腹立てる義理なんてないんじゃないかと。
<br />底が浅いというか、うわすべりな捉え方をしてるなと思いました。
<br />
<br />yahooに載っていたアン・ハサウェイのインタビューのが
<br />よっぽど共感できます。
ミランダの小間使い、悲劇の主人公アンドレアと先輩エミリー、会社・職場・現場の仲間たち、みんな素敵で魅力的です(実際にこんな人たち自分の周りにいたら腹が立つし傷つくだろうけど)。
<br />
<br />上巻と同じく軽快なテンポでストーリーが進むので、一気に読めます。読み終わった後、前向きな気持ちになっていました。ぜひ一読してみてください!