大原さんちのムスコさん―子どもが天使なんて誰が言った!? みんなこんな本を読んできた 大原さんちのムスコさん―子どもが天使なんて誰が言った!?
 
 
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大原さんちのムスコさん―子どもが天使なんて誰が言った!? ( 大原 由軌子 )

今回は神経症のダンナさんに加え、 <br />ダンナさんの血を濃厚に受け継いだとしか思えない <br />まるで「一卵性」のようなムスコさんが、 <br />新キャラとして登場(誕生)します。 <br />DNAの恐ろしさを感じつつ <br />たっぷりと笑わせていただきました。 <br /> <br />渥美清フェイスの女子高生は勘弁願いたいけど(笑)。 <br /> <br />しかし、ラストで不覚にもほろっとさせられてしまいました。 <br />子どもがいても、いなくても、楽しく読める作品です。 <br /> <br />そうそう、今回は帯に安野モヨコさん、松尾スズキさんの <br />推薦文がついてました。 <br />

インパクトはないが、笑える。 <br />客観的には笑えない状況だろうけれど。 <br />超神経質なダンナさんとの子供はこれまた超神経質。 <br />ありがちなオチ?だけれどダンナさんはまた新たな技を編み出し、次作になるであろう二人目のお子さん編も追っかけたいと思います。

ちょっと驚いた。このシリーズ面白い。一作目は天才的能力を持ちながらも人一倍の繊細さゆえに巻き起こるダンナの奇行がおかしかった。(実はそういう私も異常なまでの「火の元」心配性)本作も初めての出産をめぐりまたまたダンナの奇行パワーは全開でドタバタするのだが、そのドタバタする理由が奥さんと子供に対する愛情から、という所がいい。。。まさに最悪とも最強とも思えるダンナのスーパーキャラだが、今回はそれを超えるキャラを期待させる、ダンナにそっくりな子供の登場!一番印象的なシーンは、魚の目をズラリと並べた子供を見て「俺を超えるかもな」と言うシーン。正義のヒーローではないのに何故か期待してしまう。「がんばれロボコン」でいうと、それまで最悪最強だった「ロボワル」に実は「ロボガキ」という弟がいて、そっちの方がもっと強かった!みたいな。 あと、奥さんがやさしそうでこれまた良いです。ラストはホロリとします。

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