すべて読んだのは、2006に続き2回目である。
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<br />さまざまな分野の論点があり、対立した意見も掲載されてありいろいろな問題について考えらされました。
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<br />また、各論文の後に編集部作成の「データファイル」に、論争の背景を知るための基礎知識があり、問題についての深い知識を得ることができます。
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<br />すべて読むのは大変ですが、興味ある部分だけ読む為に購入しても価値があると思います。
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<br />ブログのネタに使っており、各論文を読み直し、内容を更に深めています。
まず、相当なボリュームの本であります。そして内容は最前線で、今何を変えるべきか、あるいはどう対処すべきかという実践的なものばかり。
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<br />とても本気度の高いものばかりで、しかも対論が明示されているためここを勉強の出発点にできる。
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<br />意見の中には、やや古めかしく、今ひとつなものもないではないが、おおむね力強い。
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<br />インターネットの議論と比較するのも面白い。盛んに議論されているものもあれば、既にある程度決着しつつあるもの、ほとんど知られていないものなど、幅がある。
<br />参照しあうことにより、また一段と成果を得ることが出来るだろう。
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