この本は良い。
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<br />今のところ本に書かれている "探求心" を
<br />出しているわけではないので、この本の値
<br />段は高いと思いますが、これからは疑問を
<br />持ったところ、違和感を感じたところ、不
<br />思議に思うところなどはジャンジャカ質問
<br />したいと思います。
<br />そうすればこの本の値段の価値が上がり、
<br />この値段で購入したことを安く感じるから
<br />です。
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<br />質問するだけの内容を書いているだけです
<br />が、質問しなければ自分が騙されているこ
<br />とに気が付かないと気づかされる本の内容
<br />になっているので是非読むことをおすすめ
<br />します。
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<br />本を読んだ結論:日本以外の国籍が欲しい。
新聞とテレビのニュースを見るぐらいでしか社会の動きをとらえていない私に、銀行預金や、郵便貯金、そして、加入してる生命保険などをからめ、無理やり危機感を持たせてくれたありがたい一冊でした。
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<br />一番衝撃を受けて憤りを感じたのが、普通銀行や郵便局に預けている我が家のお金の行く末についてです。国債の負債額や、無駄な第三セクターの実態などについてはワイドショーなどで何度か目にしましたが、全体像や自分のお財布とのつながりをこれほど自覚したのは初めてでした。マスコミの報道の仕方に疑問をもちはじめたのも この本がきっかけとなりました。
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<br />今すぐにでもできることは、外資の金融機関の中で信頼できそうな会社をさがすことでしょうか。積極的に情報を探して、企業の経営の実態や、金融政策の裏などまで なぜと問いながら勉強しないといけないなあ、と自覚しました。
世の中の出来事に対して何で?どうして?と考えることについての大切さが書かれています。
<br />大前氏の子供の育て方なども書いてあっておもしろい本でした。
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<br />最近、情報収集するときにある情報を鵜呑みにしちゃってます。
<br />これ読んでちゃんと考えなければ!と思う次第であります。