読むことで自分を見つめ直すことができます。
<br />自分に足りないものは何か、自分に厳しく、他人に優しくなるためには、どのように考え、行動すればよいか、を分かりやすく説いてくれます。
<br />
<br />じっくり読んでも、サラッと流して読んでも、心の中に何かが残る本です。
<br />
<br />何度でも読み返してみたいと思いました。
中国古典の中でも、論語と同じぐらい含蓄のある本だと思います。本を読むときに大事だなと思ったところに線を引くのですが、この本はたくさん線を引くことになりました。会社で生きていくための心構えや、人の上に立った時の立ち居振る舞いなど、参考になることが多い本です。多くの人に読んでもらいたいと思える良書です。
何回読んだか忘れるくらい読みました。多分生きている限り、まだこれからも何度も読むと思います。この本は、いわゆる古典というジャンルに入ると思うのですが、内容は、現代にも通用するもので、公務員の方々に読んでいただきたいと思います。表紙が何だか堅苦しい感じですが、難しい本ではありません。昔の中国のお役人さんたちの「公私における心得集」とでも表現したらいいのかな。