題名がカッコいいという単純な理由で手にとりましたが、一気に読み切りました。
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<br />自分の短所・長所を知り尽くしている上に、手先が器用で、(いわゆる)ガッツがあり、そして、何をおいても患者のために尽くすんだという炎のような信念のために、日々努力&研鑽を重ね、こうして一人の天才が生まれた。元々天才型だった人に努力までされたら、凡人では追いつけない。
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<br />『自分の技術には絶対の自信を持っている』と言い放つ。今流行のビックマウスか???と思いきや、全くとんでもない!!
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<br />出し惜しみせず、自分のもてる知識も技術も全て伝えたいと後進の指導にも熱を入れ、年間数百もの症例を手がけるために世界を飛び回るドクター福島。
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<br />医者でなくても、自分が選んだ道やキャリアでのプロになろうとする人には、その姿勢を真似してみたいと思わせる、あるいは真似して少しでもその人柄に追いつきたい、と思わせるような情熱が伝わって来た。
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<br />小中学生の頃にこの本に出会えていたら、自分の職業観に強烈なインパクトを与えていただろう。架空の世界の人だと思っていた『ブラックジャック』は、ここに実在する。
今からでも、福島さんのお嫁さんになりたい!
<br />って読んだ女性は思うのではないでしょうか?
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<br />本当に神様って男前やなあ。
<br />ほんまに人間の姿をして、この世にいるんだ って知りました。
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<br /> 福島さん素敵♪ですよ。
<br />人としてすばらし過ぎる。っていうか人?神様ですね。
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<br />めっちゃ惚れてます。
<br />そんな、福島さんも高校生時代なんかはやんちゃだったみたいです。
<br />年上の女性と同棲してみたり。
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<br />そんなことをできちゃうのはやっぱし、
<br />ハンサムな顔だちとサービス精神旺盛なおしゃべりにあったみたいですよ。
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<br />そんなやんちゃなエピソードも可愛いですよね。
<br />実際の医療現場では、福島先生のような名医に出会うのは難しいですけど。
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<br />この本を読んでいると、名医かどうかは会えば分かる気がしました。
<br />結局は、人間性も素晴らしく素敵でないと名医にはなれないんですかね。
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<br />私も先日、名医に抜歯してもらったのですが。
<br />凄いです、福島先生にそっくりなんです。
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<br />波長というか、患者さんに対する接し方とか。
<br />そして技術が高いので、早い痛くない。
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<br />親知らずを抜いたのに。全然平気でした。
<br />そして言葉遣いは、今までであったどんな医師よりも丁寧でした。
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<br />私の不安を消してくれるように「大丈夫だよ〜」って声を絶えず掛けてくれるんです。
<br />ほんとうに名医ってオーラでわかりました。一流の人って、同じオーラなんですね。
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<br />皆さんも読んでいただけると、私の言ってる意味が分かっていただけると思います。
<br />この本を読めば、名医かどうか会えばわかるようになりますよ。
<br />本当に名医って一流人なんですよね〜。素敵です。
際立つ手先の器用さ、並外れた集中力、休みなく動き回る凄まじいエネルギー、後進への教育にかける情熱、関係者によるとどれをとっても桁外れだそうだ。驚異のスピードにもかかわらず、正確かつ丁寧に執刀される。
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<br />先輩を敵に回し貪欲に「俺にやらせろ」と朝8時から夜の11時まで手術したり、年間900件を超える手術をこなした時期もあり、傑出したきゃリアを持つ。噂を聞きつけた世界から難度の高い手術が断続的に舞い込み、今もさらなる挑戦が続いている。Dr.福島には適わないと自覚しつつも、Dr.福島に学び続ける医師たちの謙虚な姿勢にも打たれた。後進には自分という限界値を示すことで、簡単に諦めてしまわないようにして欲しいそうだ。手術が進むほど上機嫌になり、ジョークをとばすらしい(手は決してスピードを緩めないまま)。アドレナリン全開?!
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<br />世界に轟く名医の名声をほしいままにしつつも、執刀前に「僕だけの神様」に祈る。代々神に仕えたお血筋ということで神のご加護に守られてるのかもしれない。患者からの感謝が何よりも嬉しく、全ては患者さんのためにがモットーで、溢れる優しさで患者の心をほぐす。
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<br />名外科医の条件;才能、努力、経験、道具、神の助け、親切、ハート
<br />医師へのメッセージ;「 お金のために働くな。世のため人のために働きなさい。挫折はあるだろうけれど顔で笑って心で泣いて。仕事は楽しく、患者さんには喜びと幸せを。もてる全ての力を患者さんのために生かしなさい。」
<br />だそうで、一人でも多くこのような世界トップクラスの外科医が我が国にも誕生することを願っています。患者が医師選びをしやすいように、医療先進国アメリカのように個々の医師の実績をディスクローズできるようになるのはいつのことだろう・・・?