中丸女史の目指すOne world(世界政府ではなく、お互いが理解しあえる世界を目指す事)の考えの崇高さにはいつも敬服している。
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<br />この本の様に闇の世界の話になると、あまりにも恐ろしく「知らなかった方が良かったかも?」とも思えてしまう。
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<br />しかし、中丸女史の様に何が真実かを勇気を持って証明している人がいることに明るい希望を持つ。
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<br />内にある透明な価値観に照らしあわせれば、鈍い私であるが何が真理かが分かってくる。
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<br />何が正しいかを見極める時代が到来したと思う。
中丸女史が霊視によって認識している事実も多いことから、一般的にはやや強引とも感じられる論理展開のきらいがあるものの、具体的に闇権力を機能させうるための儀式についての記述があったりと、非常に興味を持って読めた。
<br />人間が小さな肉体に閉じ込められた無力な一個人にすぎないという、宇宙原理から見たら「非真」も、闇権力の仕業によって日々強められているという事実を強く認識させられる。と同時に、闇権力の人々のマインドを支配している悪魔的・爬虫類的?マインドすなわち自分さえ良ければ他人はどうなっても良い−という思いは依然として多くの人々の心中にあり、しかし、それを無くしてゆくには、「自分」とは肉体に閉じ込められたものではなく、大自然の、大いなる神の一部であることに気づく以外に方法はなく、それなしに地球に平和が訪れることもないのだろう。
<br />あと6年、「闇」は最後のあがきを見せるというが、その6年間こそ我々すべての人類が、その真価を問われる正念場ということだ。
<br />スケールが宇宙大であり、そのレベルで自己を見つめ直すことができ、尚且つ本当に真剣に生きねば、と背筋を正させられる本。
これまで中丸女史の著書は何冊か目を通してきたし、彼女にはかなり一目を置いてきたつもりであるが、本書はかなりぶっ飛んでいるという印象を受けた。
<br /> もちろん彼女の主張を否定するつもりもない。しかしながら、説明する材料が少なく感じてしまう。
<br /> 特に爬虫類人については、他の参考図書を呼んでから判断したいと感じた。UFO関係は悪くないと思いました。