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| いまなぜ金復活なのか―やがてドルも円も紙屑になる
(
フェルディナント リップス
Ferdinand Lips
大橋 貞信
)
ロスチャイルドの元金庫番によって「ドル支配経済」の実態が
<br />語られた本です。著者は、金とドルとの戦争の歴史、即ち、米国
<br />がグローバルスタンダードとしてドルの価値を高めるべく金本位
<br />制を過去の遺産として葬った経緯を説明します。さらに、長期的
<br />にはドルの信任は低下し、金本位制の復活は避けられないと予
<br />言します。外貨資産に興味のある方にお勧めの一書です。 あまりの面白さにあっという間に読み終わってしまった。
<br />ロスチャイルドの金庫番の老銀行家が米国がドル体制を維持するために金価格を意図的に安値に押さえつけてきたのか白日の下にさらした書の翻訳本。
<br />この世界の当事者である人間が著者として本書を書いたという意味でこれまでのゴールド本にはない圧倒的迫力がある。
<br />外貨準備の大半をドルで保有する日本で翻訳されたことの意味は大きい。
<br />是非ご一読をお勧めしたい。
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