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| こども哲学―よいことと わるいことって、なに?
(
オスカー・ブルニフィエ
重松 清
クレマン・ドゥヴォー
西宮 かおり
)
こどもが、
<br />自分の頭でいろんな意見(反論)を考えながら、
<br />ひとつの結論に結びつく課程を
<br />知るためには、いい本だと思う。
<br />
<br />こどもとの対話でできあがったと言うだけあって、
<br />こどもだったら、こういうだろうね、という内容になっている。
<br />ひとつひとつのトピックの最後に、先生からのまとめがあって
<br />人生訓を教えることにもなっている。
<br />
<br />ルール : おなかがへったら、どろぼうしてもいいとおもう?
<br />やさしさ : ひとにやさしくしようとおもう?
<br />ききわけ : どんなときでもおやのいうことはきかなきゃだめ?
<br />ことば : おもったことはなんでも口にするべきだろうか?
<br />自由 : いつでもしたいことしていいのかな?
<br />思いやり : こまっているひとがいたら、たすけてあげる?
<br />
<br />中学生や高校生、大学生、社会人でも
<br />考えることができない人(他人を理解できない人)には
<br />是非読んでほしい。
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