4歳になる息子は、妹が出来てから赤ちゃん返りはしないものの、ストレスが溜まるのか、物に当たるようになりました。そんな時、お勧めの本の1つとして幼稚園からこの「しゅくだい」という本を紹介され、息子に買ってあげたところ、頻繁に「ママ〜、この本読んで!」って持ってくるようになりました。私は、それが息子のサインだと思ってますので、その時には必ず読みながら、ぎゅ〜っと抱っこしてあげます。その時の息子の嬉しそうな顔、ママで良かったと思う瞬間です。本当にこの本はお勧めですよ!
小学校の教員をしている私は,ときどきこの宿題を子どもたちに出します。<br>「今日の宿題はだっこ,だよ」とクラスの子どもたちに話す瞬間が<br>とっても好きです。<br>この絵本に描かれている子どもたちと同じ表情,同じ反応。<br>学校から帰ってから,家でどんなふうにだっこしてもらってるのかな?<br>どんな気持ちかな?<br>この絵本をめくりながら,そんなところに思いをはせています。<br>そして,この宿題を出した後,おうちの方からもらう連絡帳から,<br>子どもたちの反応以上に「だっこして,とってもよかった」と<br>おうちのかたが喜ばれたことがわかります。<br>だっこって,子どもたちも親たちも幸せにする,ふしぎな力があるんですよね。<br>そして,この絵本にも,読む人を温かい気持ちにさせる,<br>そんな力があります。
小学校1年生の娘が学校から帰って来るなり、「お母さん、今日の宿題は゛だっこなんだ!!″」と嬉しそうに言いました。<br>この本を授業で読んでいただいたそうで、娘も主人公のもぐちゃんと同じように宿題のだっこをしてもらって、にこにこ笑顔!!<p>担任の先生に素敵な宿題を出していただき、だっこする事を忘れていた私は感激してしまいました。日々成長する子供たちですが、だっこによる親への安心感が子供の笑顔から教えられました。<br>そして、いもとさんの温かな絵は子供も大人も優しい気持ちになれます。