パソコン検定なる訳の分からない勉強をするくらいなら、
<br />この本を読んでネットワークとは何かを勉強すべきだろう。
<br />もちろんこの本全てが解を提示する訳ではないが、
<br />近年のSEに必然的に求められるネットワークの基礎知識は、
<br />この本だけでも十分得ることができる。
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<br />また、この本の知識を足掛かりに次のステップに進むことができる。
<br />逆に言うと、次のステップに進みたいのであれば、
<br />この本の内容を踏まえた上で進むことが望ましいと思う。
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<br />入門書としての高い位置付けは揺ぎ無い。
分かりやすく、理解しやすい。まさにこれからネットワークの勉強を始めたいという人達にお勧めの書籍です。構成も整っており、優れた学習書、入門書だと思います。大手企業の研修にも使われているという話です。この本を読んだ上で、同じく出版されているマスタリングシリーズの好きなものを読んで行くと、理解が深まっていきます。私はマルチキャストを読み、IPv6編を読み、応用編へ進みました。
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<br />さらに、ネットワークのプロフェッショナルを目指す方へは、「詳解TCP/IP vol.1」を読まれると良いと思います。こちらの本は分かりやすさは追求しておらず、完全に理解することを目的とした書籍なので、最初に読む書籍には適しませんが、マスタリングシリーズを一通り読んだ人達には丁度良い書籍です。こちらもお勧めです。
ここまで分かりやすく書いてあれば、申し分ないです。何だかよく分からなかったアプセトネデブがすごくしっくりきますw名著ですね。