半年前から独学でフルートを始めましたがなかなか上達せず、四十の手習いでこの教本を引っさげてフルート教室に通うことにしました。先生に見せたところ、コツが凝縮されているので私の年齢ならこの本は最適との事。後半は難しくってまだ吹けませんが、この教本と先生を信じてコツコツがんばって行きたいと思います。
総ページ数47ページ。極めて薄い本だ。しかし、その目的がフルートの「音づくり」のためだけにあるとすれば、それは物凄い量である。<br>実際この教本シリーズは、初心者向け教本等を除いて各目的に合わせて6冊ある。単純計算でシリーズとして考えれば約300ページ分もある。<p>楽譜もあるが、ページの3割は細かい文字だらけである。<br>最初は記述を読んでも、わけがわからず、とにかく楽譜だけ吹いていた。<br>しかし説明を読みながら再び楽譜に向かうと、この教本のいわんとしていることが、解ってくる。いつしか、音も自分でわかる程良くなっていたし、さらに良い音を出すための鍛錬に尽きることがなくなった。<p>目的意識のない練習は無駄だという。しかし、この教本の反復練習によって、練習者は高い見地から練習しなければならないという意識が芽生えてくる。別に特別なことでもないように。<p>音大受験生も使用している本である。しかし特別難しいフレーズが載っているわけでもない。<br>「フルートを始めて1年位の人から・・・」とこの本にはあるが、それだけ初心者にもとっつきやすい本なのだ。<p>この本を使用するにはそれなりの工夫も必要だが、使用中の教則本に物足りなさを感じているひとには、迷わず選んで欲しい一冊である。
どうも! 私はB.Saxを吹いているものなのですが、この教本(1)は「音づくり」をテーマとしているのですが、なんとこの本は「Flute」だけでなく「Sax」にも使えるんですよ!<br> 実際プロのSax奏者の中にも使ってる人はいるみたいですし。<br> プロのA.sax奏者 M,K さんは「この本をさらう前と後では、音が本当に変わった!本のとおりに吹くまでは大変だったが、今は僕のウォーミングアップに欠かせないものになっている。」と語っています。