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「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために ( 小山 昇 )

 社員のモチベーションコントロールの創意工夫がとても新鮮で過激で面白い。確かに数字としての経営は上手くいっているのだろう。経営者の立場だけを考えるならば一読の価値はある。しかし社員の立場を考えるなら、よくできた仕組みには思えない。結局の所、社員を徹底管理し、仕事人間を作る仕組みだろう。企業に社会性やモラルを求めるなら、手を出せない仕組みに思えるが・・・。ただこのような手法であっても題名に偽りはなく、構築し実行できる著者には頭が下がる。 <br /> <br /> また著者は「田舎の中小企業が・・・」と言っているが、これは著者の謙遜。著者の会社は人口集積地帯の東京西部をエリアとし、この業界で最強のブランドのフランチャイズ権を持っている。営業地盤と商材という根本的な部分でかなり恵まれている訳で、このような本を必要とする他の中小企業経営とはベースの部分で大きな差がある。ノウハウを流用できるかは疑問だ。

儲かる仕組みは 必ずあると思う <br /> <br />『自社にとって良い』と思ったことは躊躇せず真似ることです! <br /> <br />真似こそ最高の創造です!・・・同感です!!! <br /> <br />内容は、基本的には 人を大事にする経営 ということでしょうか。 <br />社員を大事にし感謝をする経営の仕組みつくり

新聞などで大々的に宣伝されていた。 <br />家の近くの本屋でも平積みだったので買ってみた。 <br />確かに、言っていることは分かるが、すべての会社にはあてはまらない。 <br />例えば、製造業であれば、もっと違うものの考え方が必要になる。

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