大きく分けて、過去の傷を癒すワーク(絵を書いたり、出さない手紙を書く)とこれからの人間関係を良くするワーク(怒りの処理の仕方、相手の話しを傾聴するなどのコミュニケーションスキル系)、の2部構成で書かれています。<p>類似品に、ジョンブラッドショーの「インナーチャイルド」がありますが、こちらはトラウマを各発達段階に応じて癒していくという、かなり難しい内容です。一方このワークブックは、好きな場所から始められます。傷を癒すワークの前に、日頃の人間関係で陥りやすい状況に対処することも可能だと思います。<p>過去のトラウマを再現するワークもありますが、これは精神的負担が大きいので、コンディションを考えてすることをお薦めします。
この本はインナーチャイルドの癒し方や<br>両親や自分への手紙の書き方など<br>その他さまざまなワークが紹介されています。<p>この本の書いている通りにやれば確かに何らかの<br>気づきはえられると思います。<p>ただ、心の傷が深すぎる人はフラッシュバックを起こす<br>可能性もあるので、ある程度自分の心の傷を受け止められる<p>状態の人の方がこの本は良いと思います。<p>あと三日坊主の人も・・・<br>私は気が向いたときに開く程度にしています。
「自分がアダルト・チルドレンでは?」また、「自分はアダルトチルドレンだ」という方に、まさに『癒やし』の本となることでしょう。<br>ワークブックですから、本の問いに答えていくだけで(多少ややこしいところもありますが)、本当の自分を見つけることが出来ると思います。お勧めの本です。