幼児向けの本ですが、出産祝いにもらった何冊かのうちの一冊で、赤ちゃん向けではないのにもかかわらず、娘は一歳すぎからなぜかお気に入りで本棚から引きずりだしてきます。チョコがトンネルをくぐるとちょこちょこちょこ・・・こちょこちょというくだりでは、毎回くすぐるためか、最近はちょこちょこと読んでいる時点で笑い出します。小さい子にもおすすめです。
子供のお稽古のママ仲間からお借りしてこの本を知りました。
<br />一回読んだら子供がはまり『もう一回!もう一回!』っと
<br />何度も読まされ2歳になったばかりの息子がいつの間にか
<br />そら読みできるようになっていました!
<br />お年玉としてこの本と『へんしんマラソン』を買ってあげたら
<br />そちらも好評でした。ぜひ自分も楽しみながら読み聞かせて
<br />最後は子供と合唱してください!
「不思議なトンネルがありました。その名も変身トンネル。このトンネルをくぐると、なぜか、変身しちゃうんです。」という始まりです。
<br />その変身の仕方はね、かっぱが「かっぱかっぱかっぱ・・・・」とつぶやきながら、トンネルをくぐると、ぱかっぱかっぱかっぱか・・・・元気な馬になっちゃうの。同じように、時計が「とけいとけいとけいとけい・・・」とつぶやきながらトンネルをくぐると、「けいと」に変身する。同じ要領で、「ぼたん」は「たんぼ」に、「ロボ」は「ボロ」に・・・という感じで変身するのです。言葉遊びの絵本なんですね。
<br />最初、うちの子(3歳と6歳です)は、よく意味がわかってないようでした。そえが、一緒になって何度も繰り返し読んでいるうちに「ぼたんぼたん」をずぅっと続けて言うと「たんぼ」になるというのがわかると、ほんとに目からウロコだったみたいで、もうやみつきです。
<br />子供って、ただ単純にこういう絵本好きですよね。大人にとっては、何がそんなにおもしろい?って感じなんですが、とにかくとても喜びます。