中長期投資で実際に役に立った株の本は2冊だけ。一冊はこの本で、もう一冊は『図解ゼロからはじめる株』。
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<br />『ゼロから始める株』は株についての基本知識を網羅していて、説明もわかりやすい。『株の原則』は株に関わる人間の基本的な心理が面白く書かれている。私は株に関する本はこの2冊だけで十分だと思う。(私は実際、この一年でかなり儲けた。まあ日経平均が押上げムードというのはあったが)
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<br />テクニカル分析の本や、チャートの読み方の本、外貨で儲ける本、株の古典などいろいろ読んだが、あまり面白くもなく、実際はたいして役に立たなかった。
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金利のあまりの低さに嫌気がさし、我慢の限界にきている人も多いのではないだろうか?株式に興味を持ち始めている人が増えていると思う。預金だけで資産を形成しているのは、難しくなってきたのである。リスクの無い所にリターンはない。リスクコントロールできるのであるならば、株式を活用するというのも悪い考えではない。そして株式の面白さは利殖できる可能性があるという事だけでなく推理を楽しむ事ができる事である。私自信投資暦4年目になるが、これほど面白い知的ゲームはないと思っている。雑誌等では推薦銘柄や、株の買い方や証券会社の比較など紹介されているが、経験を積んでくるともの足りなくなってくるものであるが、この本は価値ある一冊になると思う。
株のバイブルとして、株をなさる方がもっている本という話を聞いたことがあります。株を知らない人向けの本で、どんな株を買ったらよいのかということが書かれています。特に高度成長を遂げる国の株を買う時に大いに役立つと思います。なぜならば本書の内容が、成長株に目をつけているからです。成長株を狙うのはどこの国でも当たり前ではありますが、日本のように成熟した国の株はもっと違う買い方も出来ます。今注目されている中国株を買うなら、きっと役立つ本だと思います。