会社を辞める理由のダントツ1位は「職場の人間関係」。
<br />「人間関係」はそれだけ私たちの生活に大きな影響を及ぼします。
<br />もちろん、恋愛も「人間関係」。
<br />この本の内容を知ることで、恋愛も職場の人間関係も、
<br />格段にうまくいくようになります。
<br />内容には、「催眠誘導」というタイトルから受ける怪しい雰囲気はまったくありません。
<br />安心して楽しく読めて、しかもパワフルな実用テクニック満載です。
<br />この本のすごいところは、ただ読んでへえーって思っただけではわかりません。
<br />実際に日常生活で使ってみると、
<br />えっ、こんなにうまくいっちゃうの?って感じでパワーを実感出来ます。
<br />文庫版で携帯しやすく、繰り返し読むのに便利です。
失敗しました。ぜんぜん実用的じゃありません。というより、ごちゃごちゃ小難しい理屈、専門用語がたくさんでてきて、私の知能ではとても読みにくいし理解しにくかったです。日常での応用をする気にもなれなかったです。こんなに高評価ばかり集まるような類の本ではないと感じました。
催眠ブームの火付け役になった本。
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<br />著者の処女作でもあり、恋愛ネタが多いが、
<br />恋愛ネタ、もっと言えば「性ネタ」は人を惹きつけ、
<br />本も売れるので、最初のアプローチとしては最適なネタだ。
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<br />ただ、そもそも催眠誘導は、
<br />「相手を思いどおりに操作すること」ではなくて、
<br />「相手が行きたい場所へ連れてってあげること」である。
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<br />あくまで、相手優先のコミュニケーション。
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<br />石井氏の一連の著作には、
<br />そのことが必ずしっかり書かれているが、
<br />そのコンセプトを読み取れるかどうかが、最大のキモ。
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<br />よく切れる包丁があれば、
<br />おいしい料理で誰かをもてなすこともできるが、
<br />使い方によっては、誰かを傷つける凶器にもなる。
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<br />催眠誘導が、神になるか、悪魔になるかも、
<br />要は、使う人の心次第でしかない。
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