文法語法の分野では入試対策として十分な一冊です。<br />ある程度文法を理解してきたらこの本をやってみてください。<br />問題数は1000問ちょっとなので少し多いですが、一日100問ずつやれば十日間で終わります、でも1日100問はきついし時間がかかるので、早い時期に一周しといて下さい。そうすれば2周目からは早く終わりますし、この問題集をやるぐらい実力のある人なら、簡単すぎて必要ない問題もあります。<br />そういう問題は1周目の時にチェックを付けて省いておけば2周目からは尚更早く終わります。<br />ただ、文法語法が全然わからない人がこれ一冊だけで理解しようとするとすごく時間がかかると思うので、まずは講義形式の参考書や、学校で渡されたネクステージなどのもう少し簡単な問題集をして下さい。そのレベルに到達してないならこの本を無理してやる必要はありません。
受験生にとって時間はお金より大事なものかどうかはその人しだいですがとにかく大事なものです。
<br />そうした時、いちいち文法書を読むのはかなり時間もかかりますし覚えることも多く大変なはずです。
<br />そこで、この問題集ですがこれは問題がありそれらすべてが一問一答スタイルなのでひとつを文法を学ぶのに一問解けばいいのです。
<br />センターから中堅私大レベルならこれ一冊で文法は完璧なはずです。
じっくり厚い文法書を読むのも良い勉強になりますが、時間の無い受験生にとっては問題を解きながら学んでいく本書のスタイルが最適だと思います。タイトル通り頻出問題を網羅し、一切手抜きの無い解説で構成されているので、学習者は迷うことなく先へ進めます。トップ層はもはや文法問題で差がつく状況に無いので、頻出問題は絶対に落とせません。そして若干ながら差をつけやすい語法問題を大量に演習して本番に備えてください。本書とファイナル問題集だけで十分でしょう。(本書が難しいと感じる方は標準の方をオススメします)。
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<br />長文記述対策や英作文対策にたっぷり時間をかけられるように、文法語法はとにかく早めに終わらせた方がいいですよ。