30過ぎたら体が資本と言うことで、一番まともそうな免疫力のあげ方の本を読んでみました。
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<br />だって、キノコを食べろとか、なんとか水をのめとか、どこかの草を食え!みたいなことが一切書かれていない感じだったんだもの。
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<br />で、読んでみました。
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<br />結論。
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<br />人間も動物なのです。
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<br />動物として、ほ乳類としての野生を取り戻して生きればOKである、と。
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<br />身も蓋もない感じですけれど、なるほど、そのとおりです。
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<br />それとですね・・・
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<br />病気を完全に治そうとするのではなく、病気と上手につきあう方法を
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<br />・・・この考え方も好きです。
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<br />だって、人間誰しも病気を抱えているのよ。
この本を読んだら病気についての考え方が180度変わりますよ〜。
<br />目から鱗とはこの事でしょう。病気を治そうと思って試みて来たことが、
<br />実は更なる悪化の元凶だとは。免疫学と東洋医学的見地から書かれており、
<br />免疫力をアップさせて病気を克服するためのレシピを具体的に患者さんの
<br />症例を交えながら紹介しています。
<br />38〜39℃のお湯に40分以上つかる→低体温症を克服!
<br />むやみに血圧を下げる薬は飲まない→ボケを防止!
<br />すっぱくなったぬか漬けやキムチを食べる→アレルギーを遠ざける!
<br />ラジオ体操を始める→うつ病から立ち直る!
<br />どうですか。ヘッドラインだけでも読みたくなりませんか?お湯に浸かる
<br />っていうのはデトックス(俳毒)効果もあるし、一石二鳥です。
<br />分かりやすく書かれているので、医療従事者でなくとも十分に楽しめる
<br />と思います。生き方の歪みを正すきっかけになるかも知れません。
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