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| ラストレター―「1リットルの涙」亜也の58通の手紙
(
木藤 亜也
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3部作の最後の1冊が文庫本化しました。
<br /> 次第に症状が進んでいく中、友達に向け、精一杯明るさを失わず書き綴った手紙は、心に響きます。
<br /> お見舞いに来てもらったときに直接話すよりも手紙のほうが、健康だった頃と同じに、自由に語れるという気持ちも強かったのでしょう。
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<br /> 最後の章に掲載されている、三人の親友からの20年後の手紙も、それぞれの心の痛みとともに強い感動を呼び起こします。
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