経沢香保子さんの著書”夢をかなえる読書術”で一番に紹介されていたので読んでみようと思ったのですが、表紙の笑顔からは想像できない凄い内容でした。
<br />以前不動産業界にいたことがありますが、やはりお金を稼ぎたいと考える人の背景には家庭の事情等がある人が多かったのかもしれません。
<br />失敗しても大きいけど、成功も大きな結果を出せる業界。
<br />でも、杉本社長のようにそれをバネにここまで大きな企業にするには元々の素質もあるのでしょうが、どんなに大変なことがあっても努力次第で頑張れる…
<br />本をよんだ人にそう思わせてくれる1冊だと思いました。
<br />成功体験だけでなく、仲間の大切さ、親との関係も考えさせてくれる貴重な1冊。
<br />読み始めたらぐいぐい引き込まれて、あっという間に読み終えました。
<br />10〜20代の若い人に特によんでほしいです。
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私も似ています。夫婦は離婚できても親とは離婚できません。
<br />家庭が地獄でありながら、人生に立ち向かうのは異常に強い
<br />精神力だと思います。異常なんですよ。異常に凄いんです。
<br />書いていても涙がでてきます。こんな本は初めてです。
企業家の本を読み漁っている中で選んだが、
<br />最後の父親の話で泣いてしまった。
<br />藤田晋の『渋谷ではたらく社長の告白』と
<br />いい意味でかぶる、というか個人的に次のような共通点を感じた。
<br />1.二人とも起業直前に働いていた会社で成功しているところ
<br />2.起業を決意した突発性と失敗しても立ち直るエネルギー
<br />3.2とかぶるが二人ともインテリ系ではなく体育会系
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<br />でも藤田社長と違うのは、起業時から杉本社長は事業内容のビジョンを
<br />明確に持っていた点かなと思う。
<br />そしてそれを実現させた杉本社長の経営手腕と営業力は
<br />すごいと感じさせる本だった。
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