自閉の一年生の男の子のために買いました。
<br />最近、新しい言葉に出会ったときに質問してきます。説明するために、いろいろ言葉を探して伝えようとしますが、絵なら一目瞭然。
<br />まだ使い方には慣れていないようですが大切な一冊です。
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<br />絵のタッチもキツイものはなくて、親しみやすい感じです。
日常の生活に密着した場面が登場するので、子供にとって親しみやすく、私達大人でもいろいろな表現があることがわかりますヨ。
意外と知らない言葉の使い方を、絵を見ながら確かめられるのが、<br>とっても便利です。娘といっしょに見てますが、日本語の表現の<br>豊かさに、驚きます。読んで意味はある程度わかっているつもり<br>でも、こういう風に、事例を絵で説明されることは滅多にないので、<br>大人でも楽しめます。<br>特に、擬音や、動作の表現は、字面の説明だけではわかりにくいので、<p>“あ、こういうことだったのか!”と驚くことも多いです。<br>「おもい病気」と「おもいかばん」となにげなく使い分けている<br>言葉も、絵にして比較してみると、不思議というか、おもしろいというか。<br>工夫次第で、いろいろ楽しめる本です。