現在TMSに関わる書籍は、この「腰痛は<怒り>である」以外にも<br>「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」と「心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム」が<br>出版されていますが、その中でも一番わかりやすく書かれていると思います。<br>なので、TMS関連の書籍でどれを買おうか悩んでいる方がいたら、この本をお勧めします。<p>私が本書を読んで印象に残ったのはTMSの実体と治療プログラムについて<br>書かれている後半よりも、『呪い』について書かれている前半でした。<br>この『呪い』について知った(理解した)だけで腰痛が完治、あるいは軽減した人も多くいるでしょう。<br>(私の前半のみ何度か読み返して、痛みがかなり軽減しました)<p>もし本書を読んでも、治療プログラムのポイントが掴めない人は付属CDを聴くといいでしょう。<br>それでもダメならば、TMSジャパンのサイトを訪れるのも方法のひとつです。<p>著者の長谷川先生と、サイトの掲示板で多くの励ましとアドバイスを頂きました皆様に感謝をしつつ、<br>これを読んで一人でも多く腰痛から解放される事を祈っています。
この痛みから、逃れるには、手術しか手立てがない。<br>しかし、手術しても、再発するのなら、これ以上痛い思いは<br>したくない。しかし、今のままでは、耐えられない。<br>結局、手術の情報を得たくて、某広場にアクセスした私。<br>「腰痛は怒りである」何それうさんくさ~い。TMS何それ?<br>と、一度は見落としていました。しかし、友人が<p>「知り合いがヘルニアで苦しんでいたけど、ヒーリングで治ったらしいよ」<br>その一言から、サーノ博士の「ヒーリング・バックペイン」を読むきっかけ<br>となり、それから、この本へと行き着くことができました。<p>一年前に手術しかないと、言われた私が、今では<br>車、自転車の運転はもとより、<br>日常生活には、何ら支障のない身体になり、その上<p>スイミング、スキー、子どもとかけっこ、等など<br>今までは、諦めていたプラスアルファ-のことができるようになりました。<p>著者の長谷川先生に心より感謝するとともに、<br>苦しい道のりを助けてくださった、TMSジャパンの掲示板の<br>皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。<p>手術しかないと思っているあなた。是非、この可能の扉を開いてください。<p>そして、人生を楽しく生きるコツもつかめます。<br>痛みから、学べる。=痛くなって良かった。<br>と、楽になった今は、心からそう思えます。<p>何ヶ月か後の、あなたは別人に変身しているはず!!
私は元イラストレーターで5年間ほぼ寝たきりだったため失職した腰痛持ちでした。<br>著者のHPコンテンツを読み掲示板に参加して、著者と、さらにはリンクするHPの先生と直接のメール相談をさせていただき、7週間で完全に痛みとさようならしました。<p>最初、初版の『腰痛は<怒り>である』を2回半読んでも私がまだ痛かった理由は、自分がADHD(注意欠陥障害)だったために、「目の前のこと」に注意が集中してしまうので、自分でぼんやりと夢想していた「やるべき芸術活動(?)」を始めるのを引き延ばし続け、それが恐ろしいほどの強さで「自己否定の気持ち」を作っているという事実に、直面することを避けていたからでした。(自分が「【痛いこと】に気を紛らしていた」なんて!それを「認める」「受け止めたら」痛くなくなるなんて!)。。。<p>私のように・・読後、完全に科学的に納得した後も、、人様にメールで「自己弁護」を訴え続けて(その節は、有り難うございました。)それをきっかけに『突然!「洞察」する』という道を通らなくても、。。。他の方は、本を読んだ後このCDに従って、丁寧に解き明かされている「読んだだけでは陥りやすい部分」をクリアすれば、重篤な特殊な病気以外の、あらゆるシチュエーションの人が腰痛とさようなら出来ると確信します。<br>私は、今は痛みから離れ、気持ちよく作品を創る生活が戻ってきました。<br>TMS理論が広く知られるのを強く願ってやみません。