著者の石井裕之さんは、いつも厳しい。
<br />本当はすごくやさしいから、
<br />僕たちに本当のことを教えてくれる。
<br />本当のことだから、厳しく感じる。
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<br />この本は、大切な人の幸せを本当に願って
<br />書かれたものです。
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<br />編集にも、写真にも、著者のやさしさが
<br />たっぷり盛り込まれて工夫されています。
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<br />自分で読むだけでなく、
<br />周りの人へプレゼントとしてもお勧めです。
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石井さんのファンだけど、この本は、斎藤一人さんの話と少しかぶっている。
<br />でも、素敵な写真と、優しい文章のコラボレーションに癒されます。
<br />(↑コールドリーディング風にレビューしてみました)
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可愛い表紙と写真に癒し本かと思いきや、
<br />恐ろしく深い内容の素敵な本である。
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<br />石井先生の本は、
<br />コールドリーディングや心理誘導など、
<br />人間の裏の欲求に焦点を当てた本が多いが、
<br />セラピストとして一番伝えたいのは、
<br />正にこの本に書かれている内容なのだろう。
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<br />誰にでも潜在意識(内なる自分)があって、
<br />それを神と呼んでも、魂と呼んでも構わないが、
<br />潜在意識は自分を常に守っててくれる。
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<br />自分が適切な指示(決断)を出しさえすれば、
<br />潜在意識が勝手に望むべき世界へ連れてってくれる。
<br />なんとも素晴しいことではないだろうか?
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<br />ちまたにある目標を紙に書く、写真を眺めるなども、
<br />結局、潜在意識を自分で教育しているのである。
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<br />「自分を信じる」というよく使われる言葉は、
<br />自分の顕在意識(信念)を信じているだけであり、
<br />本来は、潜在意識(もう一人の自分)を信じること。
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<br />自分自身を信じさえすれば、
<br />潜在意識(神、魂、守護霊でも意味は同じだが)は、
<br />つまり、もうひとりのアナタはアナタを幸せにしてくれる。
<br />
<br />そういうふうに人間はできている。