職場の女の子に1巻を借りて読んだら、ハマってしまい、一気に1〜3巻を買ってしまった。
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<br />書店の中がどうなっているのか、あのシオリみたいな紙はなぜあるのか、版元・取次・書店の関係、基本的には委託販売で岩波書店は買い取りなんて掟、この本で初めて知りました。
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<br />書店が無くならない限り、この本は全国の書店のマニュアルと化す逸品でしょう。
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1巻、2巻と楽しませてもらった『暴本』、ついに完結なのですね。残念!
<br />3巻ももちろん、ハイテンションを維持して期待を裏切りませんでした。
<br />どのエピソードを読んでも、必ず最後に心が温かくなる話作りは、
<br />著者の優しい性格と、本屋さんの仕事への愛を感じさせます。
<br />本屋の現場から離れても、また読者を楽しませてくれることと思います。
この「暴れん坊本屋さん」が売れすぎたせい?で漫画家の割合が増えた番子ちゃん。遂に本屋の店員のお仕事の方はサヨナラするそうです。つまり最終巻なのね?
<br />いつか、また漫画家で売れなくなって本屋に帰って来る日を待ちましょう・・・
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<br />いえ、次の漫画も本屋さん&出版関係関連っぽい漫画になるようです。雑誌に掲載された作品のタイトルが「番線」でしたから。番子ちゃんは永久に不滅です。