キャッチフレーズの専門家が書いただけあって、大変参考になる一冊です。
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<br />こういった分野は、畢竟、ある種の芸術的なセンスが必要なのかもしれませんが、言葉のマジックとも思えるキャッチフレーズに対して、
<br />売れるキャッチ、売れないキャッチを分析して読者につまびらかにしています。
<br />読んでて思わず「へー」と言葉が漏れる程でした。
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<br />しかし章立てがあまり上手とはいえず、同じことを繰り返している箇所も多々あります。
<br />無理して一冊の本にしたような感じもします。
チラシなどでもまずはキャッチが目を引く言葉でない事には反響率も下がるのは当たり前だが、
<br />この不景気の世の中もう一つ心をつかむキャッチでなければ物は売れないと痛感させたれた一冊です。
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<br />事例を元になぜ反応が良かったのかを説明されており非常に理解しやすいです。
<br />言葉と言葉のつなぎ方で心に訴える内容がココまで違うのかと読みながら関心させられました。
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<br />広告担当者には、まさに困った時の一冊です!
<br />アイデアが湧き出しますよ。
実際の商品の比較を用いて解説してくれるのでとてもわかりやすかった。コピーに多少関わる仕事をしていますが、格好や言葉の響きや勘ではなく、「売る」という目的のために何を盛り込まなくてはいけないか、を考えさせられました。普段の自分の仕事を見直すいいきっかけになりました。<br>いつもこの本で学んだことを頭において仕事をするように心がけています。