最近私はコンサルティングとして起業しましたが、この本を読んでいなかったら、今とは全く
<br />違ったビジネスモデルを組んでいたことでしょう。
<br />
<br />すなわち、自分でなんでもやろうとする「職人」としてです。
<br />「職人」の道でそのまま進んでいたら、恐らくある時点で大量の作業量によってパンクをしていたことでしょう。
<br />
<br />私は、この本を読んで「起業家」として生きる決意をしました。他人のために仕事を作り出し
<br />てあげる立場です。
<br />
<br />フランチャイズ方式のビジネスモデルを参考にした、イノベーション(改革)⇒数値化⇒
<br />マニュアル化のプロセスは今後参考になることでしょう。
<br />
<br />さすが、神田さんやキヨサキ氏が推薦していただけの本ではあります。良書です。
「企業家」「マネジャー」「職人」
<br />
<br />人はだれでもこの三つの人格を持っていると著者は説く
<br />そして、この三つの人格のバランスがとれているときに事業は成功する。同様のことを会社が二人のときでも、組織図がいるのだということで説明している。
<br />この考え、つまり一人の人間でも、多数の役割を区分してバランスをとって実行しないといけない、それは、二人以上でも同じだという考えがこの本を貫いている。
<br />そして、珠玉のことばでいっぱいだ
<br />
<br />・どんな計画でもないよりはましなんだ
<br />・専門家依存型ではなくシステム依存型の事業である
<br />・他の人にまかせてもうまくいくような事業をつくろう
<br />
<br />企業家、起業家におすすめの一冊だ
<br />
<br />
<br />
初版は随分と前になりますが、今も色あせることのない座右の書でしょう。
<br />およそ独立企業するならば、一度は目にしておくべき書です。
<br />失敗に陥りやすいパターンを回避できます。特に技術技能で独立をする方は。
<br />
<br />最近名を馳せているカリスマコンサルタント云々の方々も影響を受けています。といいますか骨子ですね。
<br />神田昌典氏の「成功者の告白」を先に読んだのですが、氏がはまった罠も、この本を読めば、「なあんだ」と理解できます。
<br />矢張り先人がいるものです。
<br />
<br />ところで業務のパッケージ化をしなくても、成功できるパターンもあることは付け加えておきます。