This book is great. It is useful and truthful. You can't do anything unless you try yourself and do the work. it has lots of great ideas useful references and good quotes and stories.
認知療法の創始者Beckは、
<br />・人は今までの経験から学び取った「パターン」で考え、行動し、感じている。
<br />・考え(認知)、気分、行動の3つはお互いに影響しあっている、と述べている。
<br /> 本書は、いってみれば、「悩み」に対する考え方(認知の仕方)を述べたものである。
<br />「考え方が変われば、気分も行動も変わるという」という基本に立っている。
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<br /> Dカーネギーも序章で述べているように、悩みを克服してきた多くの人々の症例を集めたものである。彼らが考えをどのように変え、悩みに対処したのか、たくさんの例が挙げられている(正直、多すぎて少々辟易する部分もある)。これらから帰納的に導かれた教えが、この本にはいくつも載っている。だから我々はその中から、自分に合う対処法を探し、試してみることができる。それが、この本が多くの人に読まれている理由だと思う。
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<br /> この本は、半世紀以上前に書かれた本であり、一部、現代にはそぐわない部分も見受けられる。しかし本質的な部分では、現代でも全く色あせることなく、我々に多くの知恵を授けてくれる本である。
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高校生の時に初めて読みました。そのときは良く解らなかったんだけど、大人になって、その内容が頭に浮かぶようになり、若いときに読んだ本の重要さと、この本の偉大さを痛感する今日この頃です。とりあえず読む。近々、また読み直そうと思っています。悩める子羊のための道標といったところでしょうか。とにかく良い本です。