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| 新装版 漢方医学
(
大塚 敬節
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昭和31年に初版が出版されて以来、改訂を経て現在まで読みつがれてきた漢方医学(主に日本漢方)の入門書です。著者は昭和期の漢方復興の中心人物の一人で、北里研究所附属東洋医学総合研究所設立の功労者。
<br />私は漢方を学び始めて間もないのですが「この本を3回繰り返し読んでみてください。基礎がしっかり身につきますから」と、都内の東洋医学専門書店の方から勧められました。
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<br />A5判273頁とコンパクトで廉価にもかかわらず、漢方の歴史、診断、症状別の治療(著者の臨床経験が随所に生かされている)がバランスよく解説され、主な薬方・生薬の簡単な事典としても使える充実した一冊です。文章も読みやすい。
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