とにかく、板野先生を信じて現代文を乗り切ろう!と思う方は必携の一冊です。解説もくどくどしてなくて読みやすいし、また読んでいくことで自然と先生のおっしゃっている「重要な接続詞」や「ポイントとなる言葉」を見つけては目を光らせられるようになります。掲載されている例題も結構良問だと思いますし、あまり飽きの来ない構成だと思うので、現代文が苦手、他の先生のやり方がいまいち合わず、もうあきらめかけている、あきらめようと思っているような方にはダメもとでもいいから読みきって実践してほしいなぁ、と思います。
<br />参考書についてうるさい2chなどでも評価はかなり良い。
<br />古文の565のほうに比べたら遥かに知名度は低いが良本である
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<br />予備校などで教えられるいわゆる解法に至るパターンが載っている評論用の参考書。
<br />現代文は他の科目よりも講師、参考書によって勉強法、解法が極端に違うので
<br />予備校などに通っている人はわざわざやる必要は無いだろう。
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<br />逆に自宅浪人や学校などで時間の無い現役生にはうってつけの本だろう。
<br />この本をぼろぼろになるまで読み回したらあとは過去問演習に入ると良い。
<br />現代文はとにかく問題量をこなしたほうが勝ちだからだ。
かなりいいよ
<br />この本を読んだ後問題を解いていて気づいたけど、自分は今まで知らず知らずの内にこのパターンに注目して問題を解いてた
<br />元々現代文得意だったんだけど、得意な人って無意識にこういうのに反応してるんだよ
<br />パターンというと怪しげなテクニックと誤解する人多そうだけど実際はかなり正統派
<br />指示語、接続語、対比表現、相同表現、因果関係に気をつけて解くのは現代文のセオリーだけど、それらの拾い方を目に見える形にしてくれた良書だと思ってる
<br />得意な人でもそれと自覚して解いてるのかそうじゃないのかって言うのは、より緻密な根拠拾いが必要になった時に確実に差が出るからやって損は無いと思う
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<br />まして苦手な人は特に接続語に無頓着だったりするから絶対やった方が良い
<br />現代文に対する見方が変わるはず