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続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる? ( 北原 保雄 )

 みんなが色々言っているけれど、絶対役に立つ内容だ! というのが結論。言葉に興味のない人は最初から読まなければいいのであって、統計上の問題や、若者言葉に対する年長者の感覚等、それほど目くじら立てて読み込まなくてもいいと思う。文句なしにコラムもマンガも楽しめる。 <br /> 忙しければ、受験生の飛ばし読みではないが「使うのはどっち?」だけでも十分。質問に対する答えが丁寧で回りくどいと感じるならば、必要なところだけ吸収すればいいと思う。 <br /> 仕事柄、10代と接する事が多いけれど、大っぴらに「その言葉どういう意味?」とは訊けないので、「微妙」「普通においしい」「やばいよ、この味」などは、なるほど…と面白かった。どちらかというと、説明内容の対象年齢は30代以上のようなので、「若者」が読むと、カチンと来る事があるのかも知れないが。 <br /> この内容で800円ならランチ並みのお値段で、上等、お買い得だと思う。お堅い「辞書の大修館」のイメージを一新させてくれた本だ。

『問題な日本語』の続編。 <br />前回出版後に読者からの日常での言葉の疑問点を集めたので、前回よりは筆者が明確に答えが出ているものが多く扱われるようになっていたと思う。今回扱われたものには若者が主に使う言葉で年長者の耳につくものが多かったが、店や公の場で使われる言葉の中でも間違っているものがあるのだということを知りました。『問題な日本語』では多少の不満があった例示についても、問いに対する答えがより明確になった形で示されていて、改善の跡が見うけられると思います。前回のも今回のも勉強になるし、教養として持ち合わせておきたい知識が詰まっているが、今回の方が読んだ後にすっきるするだろう。ただ読者の声を反映させた内容となっているためか、あるいは前回で筆者が最も問題とする問題の言葉遣いが出尽くしたためか、扱っているものの質が落ちたのではないだろうかと思う。

”問題な日本語”を持っていたので、続弾の存在には即”二番煎じ?と警戒。 <br />パラパラと本屋でめくっていのうえさきこのマンガ部分を全部読んでしまい、 <br />”今回は買わなくていいかなぁ”と一旦退場(極悪)。・・(時間数週間経過)・・やっぱり今回も買ってしまいました。 <br />”びみょー””やばい”などの使い分けを取り上げたマンガが、今回の個人的お気に入りです。 <br />あと、第1弾の書でメインキャラ(?)だったキツネ君が今回の自分の出番についてちょっとだけコメント <br />(さて、どこにあるでしょう)してるのがなんとも...。おっと、ここまではいのうえさきこのマンガ部分の話ですね。 <br />今回は、前回より更に短命そうな流行言葉も含んで解説しています。 <br />また、前回では説明したりなかった(つっこみのお便りが多かったのかも)お題についても再解説。 <br />パワーは前回と同程度、狡猾な説明(読者層ターゲットの設定はどのへんなのか)で煙に巻いた感じがチラホラ。 <br />今回”問題な日本語”の言葉自体まで終盤のお題に取り上げるあたり、 <br />明鏡辞典編集陣はかなり2冊目を出すことに確信犯だったわけですね。 <br /> <br />しかしですね...統計の母数が少なすぎです。一応、国語の辞書編纂 <br />スタッフなのですから、あの数で結論をつけるのはやめて欲しかった。

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