全体の約５分の１にあたる前半部分は「なぜストレッチをするのか」「ストレッチをすることで身体にどういう変化をもたらすか」などの理論が詳しく説明されています。後半は３１１種類のストレッチについて、無駄な線を極力省いたわかりやすいイラストつきでまとめてあります。伸ばしている筋肉が薄墨で記されているので、ひとめでわかり、専門書にしてはずいぶんととっつき安い構成になっています。競技別に効果が最大限得られるようなプログラムになっているので、スポーツインストラクターだけでなく、スポーツマンには必読の書です。