これ一冊で完璧です。
<br />紙質、重さはあるものの、電車の中で読んで確認したり暇つぶしに読んで、とにかくAを完璧にしてBをある程度安心までできたら余裕です。
<br />自己採点193点でした。10月29日に受けたばかりですが手ごたえばっちり。問題形式が試験形式と同じなので、抵抗感なく問題集の確認テストを受けているような感覚で試験が受けれました。安くて内容も十分。短期で合格可能でしょう。A,Bをやっておけば、はっきり言って試験は簡単過ぎて拍子抜けしてしまう位です。
この本は頻出問題ABCとランク付けされています。<br>私はA(実質90ページ程度)の問題だけ解いて試験に臨んだら、見事合格してしまいました。<br>何故かというと、たった90ページの中に試験問題がそっくりそのまま合格点数分あったからです。<br>「ええー!90ページも多いなぁ・・・」と言う人。<br>大丈夫です。1ページに24問しかありません。<br>1ページ集中してやれば5分程度でOKでしょう。<br>ですから、勉強時間は450分(7.5時間)で完了です。<p>しかし、これは私が合格までに費やした時間です。<br>実を言うと、私は161点とギリギリの合格点でした。<br>確実に合格したいという方は、Bまでやりましょう。Cまではいりません。
なんといってもツヤのあるかたい紙。<br>ページをめくるのにも書き込むにも最悪です。<br>検定試験向けの本としては致命的でしょう。<br>「これが好き」という方はこれでいいのでしょうが。<p>ページ内に正解があるので、確認しやすくて便利です。正解は赤色で書いてあり、赤色フィルムで隠せるのも便利。しかし、目が悪い人には、「ツヤのある紙質に加え、目立たぬ赤色」ということで、非常に見にくいです。<p>巻末の練習問題は何の目的なのか出題形式が実戦と異なります。ただし、これはさほど困りません。<p>一度出てきた問題が何度も反復して出てくることが不要な人は、あまりいいものとはいえません。<p>しかし、漢字検定の本には五十音順など時代錯誤のものが多い中、頻出度別としているところは素晴らしいです。紙質は最後まで違和感がありましたが、それを補うくらい優れた内容です。<br>結局漢検の勉強はこれ一冊だけでした。結果は未定ですが、自己採点で187点。この本を本当に網羅していればもっといい点が取れたでしょう。