経営者には、いくつかのステージがある。
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<br />その基準の1つに売上がある。
<br />そして、過去からの経験則・成功体験に縛られては、決して越えられない壁。
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<br />それがなんなのかを、この本は教えてくれます。
<br />経営者が経営者への道へと踏み入れるとき、この本は道標となってくれるでしょう。
<br />独立してから、起業⇒生業⇒企業となるために。。。
確かに、2億円という数字と10億円という数字はうなずける。
<br />「設計図」の説明を納得できた。
<br />今までの、多くの経験に基づいているため、説得力もある。
<br />もっと、具体的な話を聞きたいと思った。
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<br />ただ、製造業には少し当てはまらない数字。
<br />製造業は社長ではなく、商品が主力となる。
<br />サービス業に対する主張だと思う。
<br />著者が行うコンサルティングの対象となる会社が都市部中心だからかもしれない。
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<br />ぜひ、著者には製造業だけに絞ったコンサルティングの本を書いて欲しい。
面白いと思います。「商売の感覚」に関して、どなたでも読みやすく、表現できていると感じました。<br>一方で、もう少し事例がほしかったです。成功のイメージをつけるためにも、事例を掲載してほしかったです。また業種も、リフォームや建材などどちらかというとひとつの単価が高いものが中心で、もう少し単価がお安いものの事例や、サービスを提供してお金をいただくような会社の事例も掲載してほしかったです。