この手の本は他に読んだことが無いので比較は出来ないのですが、私的には、分かりやすくてしっかりと生命、医療保険について必要な知識を得られたのではないかと満足しています。構成、文章とも分かりやすく、満足です☆
昨年15年間かけた保険が満期になり手持ちの資金を足して念願の新車を購入。ところが満期金の受取人が契約者の夫ではなく妻になっていたため実際にはただの1円ももらっていなくても贈与税の対象となっていてショックを受けました。しかも贈与された意識がなく自己申告するべきものだとも知らずにいて、税務署から申告書に記入の仕方を説明しますののでいついつおいで下さい、の一見親切な通知にあわてて事情を聞きに行ったら、未納に対する延滞金と申告漏れという事でペネルティーの賦課課税まで徴収され、住宅ローンを抱え専業主婦でただでさえやりくりが苦しいのに受け取り金203万に対して10万7千円の急な出費は悔しくて仕方がありません。それで二度とこのようなことがないように、また現在加入中の保険の見直しのために本書を購入しました。私が知らずに失敗した事も載っていましたし、同い年の友人が亡くなって不安になって加入した保険もどうやら不要である事もわかりました。保険の営業マンの話ばかり鵜呑みにしないで長年払い続ける私たちが知識を身につけるのは大切だと思いました。
公的死亡補償・公的医療保険の内容を知るためにもこの本を買って良かったと思います。それで不足する分を民間保険で追加する事になるでしょう。