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考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉 ( バーバラ ミント Barbara Minto 山崎 康司 グロービスマネジメントインスティテュート )

 新人であれば、コミュニケーションに時間が掛かっても許されるが、忙しい中堅社員では許されない。早く、確実にコミュニケーションする必要がある。 <br /> 上司や顧客とのコミュニケーションが早く確実になれば、他の作業に時間が使え生産性も <br />向上出来る。 <br /> <br /> 本書の様なワークブックでコミュニケーションの質を高めステップアップを図りたいものだ。 <br /> <br /> 一つ残念なのは、ページを開きにくい製本になってしまっている事だ。ワークブック形式なのに、書き込みづらい。

以前に発刊された「考える技術・書く技術」は何度も読みました。 <br />考え方のフレームワークはすばらしいと思います。 <br />この考え方をもっと実践に活かすために、この本を使うことをお勧めします。自分の考え方が論理的になっていることが実感できます。 <br />どんな職業、どんな立場の人が読んでも、絶対に役に立つと思います。 <br /> <br />ただし、いきなり、この本を読んでも、ちょっと難しい。 <br />前の本を読む必要あり。

<br />論理的思考を身に付ける学習ツールです。 <br /> <br />1ページ弱の短い文章を分解して組み立て、ピラミッドの枠に記入していく練習をします。この練習がたくさんあります。 <br /> <br />AがBであるからCである。 <br />A,B,Cだから、結果Dである。 <br /> <br />このような考え方を身に付けるわけです。 <br /> <br />文章をピラミッドに分解することで、主張しようとしていることが明確になります。まず自分の主張をピラミッド型に組み立てます。 <br />その後に文章にまとめると、しっかりと道筋が出来た文章になり、相手にとっても分かりやすくなります。 <br /> <br />どなたがやっても効果があると思いますが、人に分かりやすく説明しなければいけない立場の人、先生やセールスマンなどには役に立つと思います。 <br /> <br />すでに似たようなトレーニングをした方には真新しいところはないと思いますが、このような本を読んだことがない方には効果があると思います。

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