経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織のマネージメント、IT、ゲーム理論・交渉術 の 7つ立て。
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<br />広く浅く、通り一辺倒のことが学べました。
<br />この本を読んで、ちゃんとわかった!というより、
<br />ちょっと困ったときにもう一回見てみようとか、
<br />今度プレゼンするときに基本の考えとしてこれを見直そう、という資料集みたいな印象です。
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<br />値段が高いですが、一冊手元にあると何かと便利そう。
経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織のマネージメント、IT、ゲーム理論・交渉術の7つの分野で、それぞれ20項目ずつ、1項目見開きの計2Pで解説している本です。本書の目的は、概要を把握するサマリー本であるので、その点では非常によい本だと思います。内容も分かりやすく平易に書かれており、かつ、大事なポイントは抑えられていると思います。
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<br />しかし、コレを読んだだけでは、それぞれの項目を十分に理解したり、実際に応用するには明らかに不十分だと思います。各章ごとに、今後の勉強方法として、それぞれの項目での名著を参考文献としてあげてあれば、非常によい本になったのにと思いました。
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<br />今後の改版で、辞書的に使えるかつ、参考になった部分をさらに深く終えるよう、各章末に参考文献をnext stepを学ぶための方法を分かりやすい形で乗せてくだされば、星5つです。
起業をもくろみ勉強していると、あれまたマーケの本買っちゃった、財務だらけだよ、と偏り気味になりやすい私にとっては、あー次は財務、戦略などとバランスよく勉強しやすいので、ビジネスの目次といったところか。
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<br />もちろん、頭を整理し体系化するにもいいと思う。