この本は日本人が書いた本なのに副題が英語であるんです。BLACK PSYCHOLOGY OF MAGNETIC MEN これってまあそのままって感じですが人たらしというのを magnetic menと表現しています。辞書で調べたわけではないですけど、引き寄せられたり、引き寄せたりする人って意味ですね。ただし、同質であることが条件でしょう。人って、そんなに変わらないのでしょう。ずいぶん違うように思っても、考えることはそんなに変わらない。だからmagneticでわかるんでしょうね。まあ磁極によっては、跳ね返って絶対そばによれない人もいるわけですから、互いにmagneticになったとき、激しい反発も起こるでしょう。でも、基本は同質ですから、言葉の魔術で、良い関係を保つことができるのでしょう。
営業の本とか読む人なら、似たような内容は十分知ってると思いますよ。
<br />でも、面白いですよね。
<br />この題名だから買っちゃったのはあるけど、ブラックだと思わずに読んだ方がいいですよ。「あぁ、こんなことしちゃってるけど、これってブラックだよなぁ」とか思うような内容じゃないので。(私はすぐそう考えてしまうタイプなので、精神的にまいってしまいます。)
<br />ごく当たり前なことばかりが書いてありますが、それが出来ない人が多いので、ちょうどいいかも。
<br />部分的に取り入れて、スムーズな人間関係を作れそうです。
心理学を専門に勉強している方には物足りないのかもしれないが、私のような普通の人にはとてもわかりやすい本だった。
<br />もちろん、全てを鵜呑みにして実行する事はないが、必要に応じて取り入れられるところを取り入れるだけでコミュニケーションが変わると思う。