私、文系のごく普通の会社員です。会社の同僚より日垣隆さんを知り、本屋に行きまして、できるだけ最近の出版のものをと探しましたらこの本がありましたので購入しました。
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<br />色々紹介されておりますが、数冊、欲しいな、と思った本がありました。
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<br />あっさりした紹介しかされていない本もあれば、数ページにわたって紹介されている本もあります。また、「これは買いです」と書かれている本もあり、気合を入れて紹介している本とそうでない本が分かりやすい気がします。
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<br />とりあえず、カシオの電子辞書は買おうかと思いました。
ものを書いたり調べたりする人向けの辞書事典年鑑類のガイドブックです。
<br />親切ですが、オレはこんな本を知っている・持っている・読んでいるというプチ自慢もチラリと見えます。
<br />私が読んでいる本は1冊しかありませんでした。
<br />ということは、これらの本と私とは、世界を切るレベルが違うということ。
<br />次元が違うというふうに考えることにしました。(笑)
<br />でも読んでみたい本が数冊ありました。
<br />ということは、役に立つ本であるということです。
「積ん読本」のレファレンス本というのは、実に珍しい(というか私は初めてみた)です。内緒にしておきたいはずの貴重なネタ本が惜しげもなく紹介されているのは、ジャーナリストの先頭集団を引っ張る著者の自覚と自信ゆえでしょう。「その他大勢」の我々には全く有難い限りです。なかには、一般人には手が出にくい高価な本も紹介されていますが、なにしろ「150選」です。私は早速買ってみたいレファ本が15冊ほど見つかりました。
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