この書籍は未だに根強い人気に支えられている。
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<br />すでに国内でこの翻訳本が出版されてどのくらいの月日が経ったのだろう?
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<br />賛否両論の書籍ではあるが、今まで富める者のみが独占してきた、いわゆる
<br />『金持ちになる方法』をやさしく説いた先駆けの本であろう。
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<br />自分の置かれた立場を、もし劇的に変化させたいのであれば是非一読して頂きたい。
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<br />いや、是非読むべきだ!
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<br />国内の著名な起業家のなかには、この本を推奨する方も少なくない。
<br />ライブドアショック以来どうも拝金主義が諸悪の権化であり、富めることは罪悪であるといったような風潮が見られるが、果たしてそうなのだろうか?
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<br />もちろんお金が全てとは言わない。言わないがお金で解決できる問題が多いことも
<br />また事実。
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<br />つまりこういうことだ・・・。
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<br />「持たざるものは与えられない」という事実だ!
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<br />持つことからはじめなければいつまで経ったって与えることなど出来やしないのだ。カッコつける前にまず自分を自由にすることから始めるべきなのだ!
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<br />この本が必ずその方法を教えてくれることでしょう・・・。
まず、自分自身を鍛えなければならないことをこの本はおしえてくれます。
<br />言葉、思考、感情に打ち勝つ理性を働かせる、落胆や失望を乗り切る強い意志、不測の事態に備える慎重さ、他人にどう思われるかよりも自分はどう考えるのか、リーダーシップの必要性等、お金持ちになるには人格面でも徳を積む必要性を感じました。
<br />「すること」よりも「どうなりたいか」にフォーカスする必要性もあります。
金持ち父さん貧乏父さんは、確かに、読んでおいた方がいいと実感した。そして、どうしてあそこまで回りくどく説明していたのかが本書を読んで実感した。なにより自分を見直す契機にもなったし、いままで知らなかったのが恐い。知らぬが仏と言いますが、知らなければ恐いということすら分からない恐怖が身に染みました。