就活中の学生ですが、勉強になる&役立つ本だと感じました。
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<br />3年で辞める若手問題について最近の動向が
<br />データつきで記述・解説されているのですが、
<br />グラフが多用されていて、分かり易い文章で書かれています。
<br />面白く、ビジネス書ですが、するする読めました。
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<br />著者の経営する会社でのインターン受入経験は興味深く
<br />学生や若手育成に対しての理解が深い方だと思いました。
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<br />就活での会社選びでの新たな視点を与えてくれる本です。
<br />入社時だけではなく、入社後をイメージするという点で
<br />世の就活本より学ぶことは多かったです。
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<br />入社後の働く姿&成長実感という視点から改めて自分をイメージし、
<br />就活を見直そうと思いました。
某企業で人材育成を担当しています。
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<br />自社でも若手が辞めるケースが増えており、これまで様々な書籍や記事を読みました。
<br />他の本は似たような論調ばかりで特筆すべき本はあまりないのですが、
<br />この本は新しい考えが多く、参考にさせていただきました。
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<br />特になるほど、と思ったのは、若手が辞める理由を以下としていた点です。
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<br />若手が辞めるのは、打たれ弱いからではない。
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<br />1.成長実感を持てるか
<br />2.存在意義の実感ができるか
<br />3.成長期待ができるか
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<br />会社がこの3つが満たしていないときに辞めるのだ、と。
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<br />そして対策としては「マネジャーが成長プロデューサーになること」としています。
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<br />自社にもうまく取り入れたいと思います。
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