マイクロクレジット(ファイナンス)が、貧困を乗り越える有効な手段であることを、説明しています。
<br />
<br /> 現在の日本は、バングラディシュ程の貧困を抱える人々はいませんが、日本においても大きな可能性を考えさせる書物だと思います。
<br />
<br /> なぜなら、銀行や信用金庫、消費者金融が非常に多く存在する日本でも、お金に困っている人々がたくさんいるからです。
<br />
<br /> 自分のお金の預け先、借用先を、自分自身の意思に近いものにするには、営利を目的としないマイクロクレジット(ファイナンス)をつくり、運営することも、一つの方法だと感じさせてくれる一冊です。
ぼくの兄が高校の英語の授業でグラミン銀行を習ったといって、この本を買いました。ぼくは本の中に写真がいっぱいあったので、近所に住んでいるバングラデシュの人のことがちょっとわかりました。兄はなるほどっていって読んでいました。
ぼくは、バングラデシュに行ったことがあります。そのときは、はじめてだったので、バングラデシュのことがあまりよく分かりませんでした。母がすすめたので、この本を読みました。ぼくが見たのはそういうことだったんだなーと思いました。また村に行きたいです。そして、村の女のひとたちと話してみたいです。