結論から言うと、大学受験(医学部受験等)の場合は、先ずはもっともっと簡単な参考書から攻めて欲しい。しかし、このEssentialを辞書代わりに使用するのは良い考えだと思う。
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<br />ともあれ、Essentialは絶賛されるほど内容がよくまとまっており、イラストや写真が豊富だ。
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<br />少し高いのがネックなので、取り合えず図書館から借りて使用して、どうしても必要と判断されたら買うのが良いだろう。
細胞生物学と分子生物学の基本的な内容を網羅しています。
<br />この本を教科書や参考図書として指定している大学も多いはずでは?
<br />学部生にはぴったりの本だと思います。
<br />特に院試対策にはもってこいだと思います。読んでいてもっと詳しく知りたいという部分が出てきたら、「細胞の分子生物学」でその部分を読んでみるともっと深い知識が得られるでしょう。
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細胞とは何か?から始まり、まず化学の面から細胞をとらえていく。
<br />次に、タンパク質→DNAなどをやり、光合成や膜構造についてふれ、最後に細胞死・細胞分裂・細胞骨格・細胞伝達について書かれている。
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<br />高校の生物レベルから大学レベルまで網羅でき、図や表も多く見やすい。
<br />また、問題もあり学力の確認もできる。
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<br />分子生物学・タンパク質・生物物理学(理論)などの最初の本にいいと思う。