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| ベッドサイドの神経の診かた
(
田崎 義昭
斎藤 佳雄
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さっさと画像検査をする最近では、神経診察をしっかり取らなきゃいけない場面はそんなに多くはない。<br>しかし、いざ、とってみようとすると できないのが、この神経診察。<br>やり方ひとつで検査の陽性・陰性が変化するので、とり方はすごく大事です。<br>この本を見れば、とり方に関してわかるばかりではなく、その検査がどのくらい有用なのかわかります。<br>神経を専門にする人はもとより、しない人でも、みてほしい本です。 分かりやすく、神経だけではなく、各検査方法等とても分かりやすく書かれています。<br>難しく書かれていないので、学生が読んでも理解できます。 臨床に携わる前に頭に入れておきたい基本的なこと、試験に絶対出る脳神経のこと、臨床で困ったときに調べなおすことなど、私にとってはなくてはならない本です。<br>私なんかがどうのこうのいうよりは、PT・OTが必ず持っていると言ってもいいという事実がこの本の有用性を証明していると思う。
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