この本はお子様向けだけとは限りませんょ。大人も楽しみましょう。
<br />実は、結晶化学のモデルを作るときにも手元にあると結構役に立ちそうです。例えば、正四面体のユニットを沢山作っておけば、閃亜鉛構造/ウルツ構造が基本になる結晶モデルについて考察を深めることが出来ますょ。 結晶構造の分子模型キットってかなり高価ですから、このような折り紙で安価かつお手軽に結晶ユニットを用意出来るのは嬉しいことです。(^-^)
<br />ちなみに、折り紙を使った分子・結晶モデル等に関する本としては、かなり専門的ですが「折り紙で広がる化学の世界ー手のひらの中の化学実験」(桃谷好英 著)があります。ご参考まで。(この本の中の正四面体の作り方より、川村本の正四面体の作り方の方が省資源ですね。2枚で出来ます)
とてもわかりやすいです。幼稚園の娘が本をみながら多面体を組み立ててることに夢中になっています。配色もきれいですし、子供から大人まで楽しめます。
こういう本があるのは知っていました…<br>やっと出会えたところです。<p>子供だった頃に多少作っていたのですが、<br>本格的に出会ったのは、秋山仁先生の数学展。<br>「あれ全部、作れるということだなぁ~」と<br>ずっとそのチャンスを窺う日々。<br>折り紙だから手芸屋だろう…と店頭で購入。<p>さっそく正12面体を作成。感激です。<br>正5角形のユニットが折り上がること自体、驚異でした。<br>一つのユニットの折り方もカラー図解でわかりやすく、<br>さすがの私でも必要数を折る頃には覚えられました。<br>この本自体10刷も重ねられている隠れヒット物。<p>これから全図形制覇にかかります(笑)!<br>予想以上にハマリそうです。