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| 北欧のニットこものたち
(
嶋田 俊之
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「ニットに恋して」に続き、期待を裏切らない本です。中級から上級向き。
<br />北欧の色使いが新鮮で、本物志向の方に向いていると思います。機械編み
<br />のような細かく美しい模様。先ずはミトンやマフラーで挑戦したくなりました。 私は北欧ニット、伝統ニットは全然やったことがなく、加えて普通のセーターを編んだ
<br />のも数えるほど、という素人ですが、これはとても良いと思います。
<br />どれも基本的なものが載っていて、応用の仕方もしっかりしているところがいいですし、
<br />それにどの作品もただフォークロアなだけではなくてセンスがいい!これなら是非編ん
<br />で見たい!と思わせられます。現実に技術が追いつくかは別問題ですが。
<br />でも、この冬中にどれかひと作品は編んでみたいです。 シンプルなミトンからかなり複雑な技法のものまで、どれもとても美しく、何を編もうか楽しく悩みました。<br>結局オリジナルで白いベビー用ベストを編み、ミトンの下に入っていた刺繍をすそに入れました。<br>そんな使い方もアリ!な本です。
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